2015年02月03日

業務日誌〜2015.1月〜

早いもので、気がついたら2015年も一ヶ月が経過。
日々の業務に追われながら、なかなか忙しい日々が過ぎていく。
毎日、毎月、毎年、少しずつ自分をバージョンアップしていくためにも、反省、修正、実行の繰り返しを意識していきたいところ。

さて、多少ゆっくりペースでスタートした1月の業務。
後半になるにつれて忙しさが加速してきた感はある。

目標売上の達成にはまだ届いていないながらも、継続的に案件を確保するため、日々の忙しさを均一化させる必要はあるだろう。
そのために購入した手帳もいまのとこといい感じにつかえている。

今月は、過去最大の動画案件が動き始めたのが良かった。
これを皮切りに、同規模の予算感で月に2〜3本をこなせるようになるとスタッフを増やすことができるかな。
そのための第一歩。

反省点としては、後半にいくにつれて忙しくなったとき、ちょっとした仕事を合間を終わらせる余裕が減ってきたこと。
そんなときこそ優先順位をつけ、仕事内容の好き嫌いではなく、効率化を優先して処理していかくては。

来月からの課題としては、現在待ちの状況で手一杯になったり、余裕が生まれたりする仕事の繁忙期水準を出来る限り一定化し、積極的に営業をかけられるようにすること。
もちろん、映像案件を中心に、自分の得意分野で新しい仕事を開拓していくのが重要だと思う。

あとは引き続きウェブとグラフィックの勉強を怠らないこと。
仕事の幅を広げることは最大の課題だ。

今の会社で働き始めてちょうど1年。
テレビの世界では知ることのなかった新しい世界。
もう少しがんばって基礎を築いて、その上に新しい自分のスキルを打ち立てる。

また今年も一歩ずつ進もう。


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2015年02月06日

小さな会社を強くするブランドづくりの教科書/岩崎邦彦



久々に面白いビジネス書だった。
ブランドとはなにかをまずは徹底的に掘り下げ、その定義を明確なものとして話を展開するからとてもわかり易いのが良い。
具体例として世界のヒットブランドを例に出すのはまぁ普通だけど、それにくわえて自身が立ち上げたトマトブランドの話を軸に持ってくるのが秀逸だった。

いわく、ブランドは引き算である。

なるほど、その通り。
これはあらゆる本にも書いてあって、あたまにはあるのだけど、実践というのは非常に難しい。

あの秋元康も同じようなことを言っていた。

ひとはときにいろんな人の意見を取り入れることでとかく幕の内弁当をつくりがちだと。
ただ、残念ながら「記憶に残る幕の内弁当」は存在しないと。

そう、主役がいないのだ。

牛たん弁当でも、いくら弁当でも、何かしら主役がいる。
いや、主役しかいない弁当こそが人の心を打つのだと。

至極まっとう。

たとえば、iPhoneなんて、その唯我独尊的存在だからこそ、あの人気を博したのだ。
ところがジョブズなきあと、5cのカラーバリエーションや、6のサイズ違いなど、明らかに幕の内弁当化していることは明白。

いいか悪いかではなく、それではブランド価値は保てないということだ。

勉強になるな。
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2015年02月07日

モノが少ないと快適に働ける 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術 / 土橋正



筆者の提唱するミニマリズムという考え方には非常に共感できる。
必要最低限ではなく、快適最低限という感覚的定義が良い。

とは言え、内容としては特に目新しいものはなく、同じような本なら「佐藤可士和の超整理術」を読んだほうがずっとためになると思う。

タスク管理の方法は千差万別ながら、それを求める人は毎年のように試行錯誤を繰り返しているだろう。
かくいう私も、ようやくなんとなく、それらしく管理できるツールを揃えることが出来始めた。

全体のスケジュールはグーグルカレンダーをベースにiPhoneとiPadで一元管理。
アプリは2010年にiPhoneを手にしたときから毎年のように探しつづけ、変え続け、昨年末あたりからようやくCalenMobに落ち着いた。
これはなかなかいい。
何がいいかというと、週のスケジュール表示までがグーグルカレンダーと同じなのだ。
あの、一週間の横並びタイムラインが一括で見えるのが非常に使いやすい。
TVディレクター時代の手帳感覚の名残なんだろうけど、常にタイムラインで把握していたいのだ。

スケジュール以外の管理として重要なのがタスク管理だ。
カレンダーに書き込むほどではないけど、その日に終わらせるべきタスクは意外と多い。

これまでは不要になったプリントの裏にメモし、終わったら破り捨てていた。
ただ、これだとどうしてもその日でなくてもいいタスクだけが消化されず、無駄な紙が延々残ることになる。
それはすごく嫌だ。
新たに書きなおすのもバカバカしい。
かと言って、ちゃんとしたメモ帳に書いても、結局事態は変わらない。

これは正直永遠の課題だった。

それが、今年に入り、Editというほぼ日手帳に近いスタイルの手帳を見つけたことで、解決できた。



ある意味、日記に近い形のその手帳には、一日1ページが割り当てられている。
その広いページに、その日やるべきことをガンガン書き込んでいけばいいのだ。

手帳と何が違うの?と不思議になるかもしれない。
違うのはすべてのページに日付と時間が記載されていることだ。

つまり、カレンダーに書くほどでもなく、特に今日終わらせなくてもいい簡単な処理案件は、処理できそうな日付に書き込んでおけばいい。
簡単なことなんだけど、これは非常に効率的だということがこの一ヶ月ほど使ってみて分かった。

例えば、仕事の進捗確認の電話をするタイミングなど。
今週中に確認できればいいのであれば、金曜にタスクとして書き込んでおく。
金曜までに先方から連絡があればそのタスクは消すだけでいいし、金曜までに先方から連絡がなければ、それは急ぎの案件になっているわけだから至急確認電話をすればいい。

そんなことならグーグルカレンダーに書いておけばいい、と思うかもしれないが、この所要時間20分以内の事務処理案件をすべてグーグルカレンダーで管理できるだろうか?

答えはNoだ。
細かすぎて見るに耐えないだろう。

グーグルカレンダーに書き込むのは最低30分以上かかると予想される「業務」のみ。
それ以外のタスクはすべてEditにメモして、グーグルカレンダーには「事務処理」と記載して1時間〜1時間半の枠をもうける。
あとはその「事務処理」の間にすべてのタスクメモを消化すればいいのだ。

この仕事能率の良さは自分でも驚くべきモノだった。

うん、本の内容から三億光年くらい話がズレた。

結局、この本から得た有益で最新な情報は特にない。
唯一、ミニマリズムという考え方に共感しただけだ。

タスク管理に限らず、生活用品などについてもこの考え方は応用できそうだから、そのあたりから試してみよう。
自分なりに。
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2015年02月10日

Road to KTQ Marathon 009 完走の果てに



2015年2月8日(日)

ついにこの日が来てしまった。
そう、フルマラソン参加の日だ。

とりあえず1月のうちに最長22キロまでは走破いていたものの、目標としていた30キロには挑めず、
ヒザの痛みという不安も抱えつつの参加となった。

当日は朝から小雨がぱらつき、早々にテンションダウン。
なぜマラソンなんかに参加してしまったんだろう・・・
頭の片隅によぎる不安を無理やり押し殺し、スタートを待つ。

9時になり、いよいよスタートの合図。
が、このスタートエリアはまだまだ動かない。
しばらく待っていると少しずつ前に誘導される。

スタートラインをくぐったのは9時10分。
ついに、長い長い旅の始まりだ。

朝ぱらついていた雨はスタート時にはほとんど上がり、風も少なく、コンディションとしては上々のスタート。

周囲にはコスプレランナーたちがワンサカいた。
中でも、今年の注目はアナ雪と「ダメよ〜ダメ・ダメ」のあけみちゃんのようで、テレビが取材してた。

個人的にはピエロの仮面にフードかぶって旗持ったドラゲナイが最高だったんだけど、あまり注目されてなかったようだ。
残念。

中にはドラえもんやらアンパンマやらの着ぐるみみたいな人がいたり。
あれで42キロも行くの?
途中で脱ぐの?
という、どうでもいい疑問を振り払いつつ、人波に流されるように走る。

序盤のペースはキロ7分ちょっと。
人が多いので思うように前には行けない。
でも、結果それが良かったんだと思う。

前半は知らない街を走るので意外と飽きはこない。

途中でバナナを補給しつつ、15キロを通過。
ヒザの調子も悪くない。
光が差し始めた空が心地よさを後押ししてくれる。

このときはまだ余裕があった。

やがて20キロを過ぎ、見慣れた街の方へ戻ってくる。
途中でもらった塩アメがかなりいい感じに体にしみた。
地元テレビ局から参加しているアナウンサーさんやタレントさんをゆっくり追い越し、ペースはいよいよ6分30秒代へ。
ヒザはじわじわと痛み始めているけど、まだ苦痛にはなっていない。

途中の給食で栗まんじゅうを食べて喉がつまりかけた以外は順調。
つか、なんでマラソンで栗まんじゅうなんか出してるんだろう?

30キロに近づき、いよいよ道は海沿いへ。
ここから強風との戦いになる。
なんでもニュースではこの日の風速は10メートルを超えていたとか。
アホか。

次第に余裕がなくなる。
体力的には大丈夫なんだけど、いかんせんヒザが痛い。

焼きうどんをほうばり、トイレ休憩をはさんでの折り返し地点。
もうね、横殴りの風。
なんなの?
試練なの?
TMレボリューションなの?

と愚痴っても始まらないのでひたすらに走る。

このあたりからヒザの痛みがかなりのものに。
踏ん張ると辛い。
それでもゴールまであと10キロを切ったあたりで完走出来そうな予感はしてきた。
もう少しだ。

35キロを超え、給水ポイントの前後に徒歩を交えつつ、最後の気力を振り絞る。
計算では、このまま頑張れば5時間を切ってゴールできるかもしれない。
そんな甘い夢を見つつ、歯をくいしばって前へ。

37キロ地点での給食で、噂の小倉牛が登場!
到着が遅すぎるとありつけないという話だったのでこれは結構嬉しい。
手渡された肉をほうばると、それはほとんど脂身だった。
オエ。

しかも、その直後に何故かチョコロールパンを食べてしまい、口の中の僅かばかりに感じたはずの小倉牛の味がチョコレートに瞬殺される。
何やってるんだ、オレ!

さらに、パンがパサパサでまた悶絶。
頭のなかでなぜか銭形警部の声がリフレインする。

「ちくしょう。また逃したか!」
「あの方は何も盗んじゃいないわ?」
「いいえ、あいつは大事なものを盗んでいきました。口の中の水分をね」

脳内はもう末期。
進まない足を前に無理やり押し出しつつ、40キロを超える。

42キロの地点では、ゲストの有森裕子さんが絶叫しながら応援してくれてた。
テンションは松岡修造。
でもちょっと心に響く。
有森さんとハイタッチをしてラストスパートへ。

42キロを超えて思ったことはひとつだけ。

そのあとの195mっている!?
42キロジャストで良くね?

そうこうしているうちにゴールが見える。
これはさすがに感慨深い。

ゆっくりと、だけど確実に歩を進めてついにゴール。
時刻は14時2分を示していた。
10分のビハインドがあるから、きっと5時間は切れたはず!

そう思いつつ、震える足をそっと抑えた。

時にマラソンは人生に例えられるけど、確かにそれは一理あると思った。
苦しみの中にも喜びがある。
突風の吹きすさむ辛い状況に置かれたかと思うと、日が差し心温まる瞬間もある。
沿道の声援が力になり、給水・給食のボランティアの皆さんに支てもらうことでゴールまでに道のりを進むことができる。

何より、最後まで一緒に走ってくれたパートナーに感謝だ。

一人で走っていたら、もっと歩いていただろう。
一人で走っていたら、5時間は切れなかっただろう。
一人で走っていたら、もしかしたらペースを乱し、足を痛め、リタイアしていたかもしれない。
一人で走っていたら、この達成感は半分以下だったはずなのだ。

同じ歩調で、同じ思いで、同じゴールを目指して走ることが出来た。
それが何よりの力となったことは間違いない。

またマラソンに挑戦したいかと言われたら、1年くらい考えたいけど、
この喜びをまた味わいたいかと言われたら、それはもちろん、と即答するだろう。

記録、4時間52分39秒。
記憶、かけがえのないものに。

ボクらはまだ、人生という名の長い長いマラソンに挑み続けている途中なんだ。

マラソン完走。

すべての人に感謝して。

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2015年02月11日

100億稼ぐ仕事術/堀江貴文



堀江さんが収監されるより前の著書。
発行は2005年というから今から10年前。
なのにその内容に古さを感じないから不思議だ。

メールを含む、ウェブを利用した仕事のやり方をすでにあの頃から確立していたのだと思うと驚嘆以外の感想がない。
さすがにまだクラウドの概念はないけど、それ以外のITの使い方は間違いなく当時の最先端であり、
現在でも通用する汎用性を含んでいる。

また、当時から予測した10年後の未来の姿がほぼ完璧に予見されていることにも驚く。
当時、ITの最先端にいたのだから、10年後には新聞や雑誌、ラジオ(あるいはテレビも)などの主だったメディアはすべてウェブに置き換わっている、と言い切っても不思議ではない。
にもかかわらず、堀江氏は共存の未来を予見しているのだ。

これは、2000年に羽生善治が「人間がコンピューターに将棋で勝てなくなるのは2015年」と予測し、まさにそれが現実のものとなったエピソードを喚起させる。
一流は時流を読み、間違うことなくそれに乗れるのだ。

そして、仕事術とひとくくりに言いながらも、その技のすべてはけっしてデジタル一辺倒ではない。

なかには「部下と仲良くなれ」「たまには同僚と飲みに行け」「営業は人と会ってこそ」など、意外なくらいアナログな方法も提唱している。
仕事とはデジタル一辺倒で成立するものではないのだ。
それは10年たった今も変わらない。

その精神論はこの先10年たっても不変であるとさえ思う、珠玉のビジネス書。
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2015年02月12日

シゴタノ!手帳術




自分が2015年から始めたスケジュール&タスク管理術とかなり近い感覚で書かれた本だったので、気になって手にとってみた。

主とする方法論には若干の違いがありつつも、基本的にクラウドと1日1ページ型の手帳を使う管理術という意味では同じ。

この本の二人の著者はどちらも「ほぼ日手帳」を推奨していた。
一日1ページに24時間の時間軸が割り当てられた大きめの手帳だ。
ボクは「ほぼ日手帳」ではなく「Edit」という手帳を使っているが、機能としては同じだ。



クラウドでは取りこぼしてしまう細かいタスクだけでなく、その日のちょっとしたログを含めてその手帳で管理するというのがこの本の趣旨。

この本から学んだこととしては、見開きの年間スケジュールはインデックスとして利用することができるのだということ。
正直、見開きの年間ページは記載スペースが小さすぎるので、どう使っていいかもわからず白紙のまま終わりそうになっていた。
それをインデックス(目次)にすることで、アナログの欠点である検索性を補完しようとする考えだ。

後々参照したい情報が記載されたページにはマスキングテープで目印を貼り、内容を完結に年間ページに記載する。
そうするだけで開くべきページとその内容が簡単にわかるのだ。

これは目からうろこだった。

あとはもっと一日のレビューをしてもいいのかもしれないということ。
週単位、あるいは月単位では振り返りを行っているけど、毎日となるとそう簡単にはいかない。
でも、そこは無理に長々とレビューをするのではなく、1行、一言でもいいから記載しておく。
それが後々の振り返りの材料となるというわけだ。

また、広いページ白紙を有効利用するため、記載内容のエリアを区分するというのも大事だ。
タイムライン横にはその日のTo doを記載するとして、下部はフリーのノートスペースにすることで、その日の感想やレビューを書くってのが基本か。

もっといろいろやり方を模索することで、さらに仕事に使えるようになるだろう。

この先も手帳とクラウドを使ったスケジュール&タスク管理術は極めて行きたい。
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2015年02月15日

YouTubeをビジネスに使う本/熊坂仁美



いまさから感がすさまじいけど、とりあえず資料として読了。
その再生回数でユーチューバーになってYouTubeで稼ぐというわけではなく、
うまく動画をビジネスに使っていこうという趣旨の話。

概ね共感。
これから先も動画は手軽に作れるようになっていくだろう。
ある種ブログ黎明期と同じだ。
いろんなブログが乱立し、およそ10年経ってそれが売れるものと売れないものに明確に判別された感がある。

今後も動画はそうなっていくのだろう。

明確な目的意識を持って、伝えたことをわかりやすく表現する。
これから先の動画制作に求められる骨格はそこだ。

加えるなら、そこにスピード感が求められるようになるだろう。

どうしても、企画構成、撮影、編集は時間がかかる。
今後は撮って出しよりはレベルが高く、しかし編集作業や撮影時間の短いものを作る技術が重要になるだろう。

そのクオリティもジョジョに上がっていくに違いない。

いろんな発信手段のある現在。
自分にあっているものを取捨選択するのは大事だな。
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2015年02月16日

島田荘司のミステリー教室 /島田荘司



期待していた内容ではなかったのでかなり読むのに時間がかかった。
インタビューというか、質問形式で進んでいく講演会的な内容をずっと読んでいる感じ。
正直これを読んだところでミステリーが書けるようになるとは到底思えない。

ただ、やっぱりトリックやアイディアというのは考えつづけ、メモをし続けない限り生まれないのだということはよくわかった。
どんなに天才と呼ばれる人でも、やっていることは同じなのだ。
そして、その同じことをどれだけ長く、多く、正確に続けれるかが天才と凡才の違いでしかないのだ。

小説家もブロガーも、文章で稼ぐという意味では同等のプロだ。
文章がお金に変わるかどうか、それがプロとアマとの差でしかないなら、できるだけ内容精度の高い文章を書くこと。
次はもう少し違った趣旨の本を探してみよう。
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2015年02月17日

火車



宮部みゆき原作のミステリー映画。
なかなかおもしろかった。

上川隆也の演技がすごくいい。
さらにミステリーも上質。

何より驚いたのが、佐々木希のセリフが一つもないこと。

そう、全くない。

一言も喋らない。

クレジットが2番目(上川隆也の次)に出てくるにも関わらずだ。

田畑智子を始めとした他の人にはちゃんと回想シーンとしての出番があるのに、佐々木希の登場シーンは最後の最後まで写真だけ。
そして満を持して登場したラストシーンであっても、一言のセリフすらないのだ。

これには笑った。

まぁ、確かにあの作りこまれた重厚な世界観のなかでは、下手クソな演技は見るに耐えない汚点としかなり得ないだろうから、ある意味斬新で完璧な使い方と言える。
斬新過ぎなんだけど…

これが、現場の演出として始めっから決まっていたのならまぁいいけど、そうではなく、撮影中、もしくは編集中にその方向に舵を切ったとすると恐ろしい。

まさにミステリー。

余談ではあるが、劇中で上川隆也が寺脇康文に対して、

「その物々しい言い方(セリフ回し)は何とかならないのか?」

と言うセリフがある。

これはアドリブだったのだろうか?

これも非常に気になるところだ。

とは言え、内容は秀逸。

いい作品だったな。

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2015年02月25日

永遠の0/百田尚樹



この小説、映画で話題になるよりも前に買っていたのに、2年以上も本棚で眠らせていた。
でも、ここにきてようやく読了。
正直、テレビ版永遠の0(向井理主演)を見たことが本棚から引っ張りだすきっかけになった。
それに続いて映画版(岡田准一主演)を見て、そのあとにこの小説を読むという流れ。
わずか3〜4日の間にまさに永遠の0漬けだったわけだ。

さて、まずは小説のレビューから。
正直、オチというかネタは映画やらテレビやらで知っていたから、驚くようなことにはならないんだけど、本の厚みの割にはすごく読みやすかった印象。

映画やテレビ版で語られなかった当時のゼロ戦ファイター達の話や、アメリカとの壮絶な戦いのエピソードが付随していたのが良かった。

この小説自体にパクリ説があるみたいで、その指摘があながち間違っていないようなレベルらしいけど、そうはいってもここまでエンターテイメント性を持たせて戦時中の歴史に触れることが出来るというのは素晴らしい。

正直、太平洋戦争を中心とした近代・現代史は幕末や戦国時代などに比べてとっつきにくい印象がある。
おそらく、大量殺戮という歴史の重苦しさと、自分が思ったよりもはるかに近い位置にその事実があることが理由だろうと最近思う。
日本の敗北から感じる影も大きい。

終戦は昭和20年。
そう、70年前のことなのだ。

確かに70年前と言われるとずっと昔のことのような気がする。

でも、ちょっとだけ視点を変えてみよう。
例えば、1980年生れの35歳からみるとどうか?

終戦は1945年。
つまり、その人が生まれる35年前なのだ。

戦争が終わり、35年経って生まれた。
それはつまり、ちょうど生まれてから今日まで生きてきた月日と同じなのだ。

たった、35年。
そういう感覚にはならないだろうか?

歴史を知ることの重要性は、頭ではわかっている。
でも、なかなか心で理解することは難しい。

それが、この小説、映画、テレビを皮切りに、すごくシンプルに自分の中に入ってきた。

ああそうか、これは学ぶべき歴史、事実なのだ、と。

あの頃、太平洋戦争で散っていった多くの若者は、今の自分より10〜15歳も若い。
その事実だけでも、知っておくべきなのだ。

そうした入り口として、この永遠の0という作品は名作だ。



テレビ版の良かったところは、前後編にわけて非常に丁寧にこの物語を描いたことだろう。
多少間延びした感じがあったり、現代暮らす孫(広末涼子)の恋愛沙汰など、若干どうでも良い要素はあったけど、省略が少ない分、ストーリーが理解しやすかった。
テレビ版を一番最初に見たことはすべてにおいてベストな選択だったと思う。

向井理と岡田准一の演技比較をしなくてすんだことも利点の一つだった。
正直、この物語の主人公、宮部久蔵を自分のものにしていたのは岡田准一のほうだ。

テレビ版の贅沢だったところは、ベテランと若手の名優が揃いも揃って出演していたところ。
このベテラン名優の若かりし頃を誰が演じるのか、とワクワク見ることが出来た。

ちなみに、主人公の桐谷は役者としては好きだけど、今回のキャスティングとしてはどうだったろう…



見事、というべき名作は映画のほうだった。
何より岡田准一の演技が素晴らしい。

必要な要素を端的に、丁寧に、しかし過不足なく盛り込んだ珠玉の2時間半。
エンディングはテレビより映画が良かった。
でも、それ以上に良かったのは小説のラスト。

今年は終戦70周年。

もっと多くの知識を得る機会がありそうだ。

今年は積極的に近代史、現代史を学ぶ年にしよう。
posted by Andy★ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月26日

ビジネスの成功はデザインだ/神田昌典



何かの講演会かなにかの文書化。
すべてのものにはデザインがある。
それをどう活かすかが重要。

そしてデザインには流行りすたりもある。

かつて松下幸之助がアメリカ視察から戻り、成田で「これからはデザインやでぇ」とひとりごちたというエピソードが秀逸。

もっとデザインを意識していこう。

Webでもポスター・チラシでも、動画制作でも。
posted by Andy★ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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