2015年10月21日

夢をかなえる時間術/月沢李歌子



時間は万人に平等に与えられた唯一無二のもの。

その価値を感じられるか、そうでないかで人生の深みは変わってくるのだろう。

ただ、「無駄な時間」って本当にあるのだろうか?

例えば仕事中、集中出来なくてネットサーフィンをしているうちにお気に入りの文具を見つけて購入してしまったとする。
それが例えば30分くらいのロスだとしよう。

もちろん、終わらすべき仕事からしてみれば、その30分はまさしくロスであり、「無駄な時間」でしかない。
その30分がなければもっと早く仕事を終わらせることができたのだから。

でも、その文具をみつけたことでテンションが上がって、そのあとの仕事の効率が1.2倍になったとしたら?

さらにその文具が届いて、使ってみたらものすごく使いやすくて、それ以後の仕事が1.5倍捗ったとしたら?

果たして、あの文具を見つける30分は無駄と言えるだろうか?

ある事象に対してのロスではあるが、総合的な仕事、あるいは人生という視点から見たら無駄とは言い切れない。

もちろん、これが言い訳でしかないと感じるひともいるだろう。

でも、時間を作り出す、というのは実は単純に目の前の仕事や雑務を素早く終わらせるということだけでなく、これから先の「投資」となる考え方もあるのではないかと思った。

つまり、人生においては時間を「浪費」しなければ良いのだ。

「消費」を「投資」に変えれば良いのだ。

食後10分の昼寝で、その午後の仕事効率があがるなら、それは「投資」だ。

どんなに一生懸命資格試験の勉強をしても、その資格を死ぬまで使わなければ、その時間は「思い出」として以外にはただの「浪費」だ。

自分の人生の限られた時間は自分でしか使いこなすことは出来ない。

ただ効率が良いことが全てではない。

無駄を省くことと、余裕をもち、遊びを楽しむことは似ていて違う。

その根底はあくまで自分の意志とライフプランに委ねられる部分が大きい。

きっと、上手な時間の使い方なんて、死ぬ直前にしか評価できない。

だからこそ、納得の行く一日を。

満足のいく一週間を。

満たされた一ヶ月を。

至福の一年を。

積み重ねられた果ての、幸福な人生を。



posted by Andy★ at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Reviews | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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